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世界を巡るブロガーが見た門司港Mojiko seen by blogger

プレミアホテル門司港

2017年3月8日

プロローグ


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2016.11.23-25 2泊3日北九州旅行

大阪旅行から帰ってきて間もなく、今度は北九州旅行に行くことになった。今まで九州地方は色々な所に行ってきたが、北九州は初めてだ。まだまだ日本旅行は新鮮だ。

最近ジンエア航空が北九州空港への定期運航を始めたため、北九州旅行を計画している方々が増えているように感じる。私の素朴な旅行コースが少しでも力になれればと思い、少しずつ自分の旅行記を書いていこうと思う。

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この度は福岡空港から北九州地域を旅する旅程を2泊3日で組んだ。

まず、福岡空港に着いてから、ホテルのある門司港へと向かった。空港から博多駅まではバスを使い、博多駅から新幹線で小倉駅まで向かい、小倉駅から門司港駅まで在来線で向かった。乗り換えがややあったが、1時間もかからず門司港駅へと向かうことが出来るので、不便さはあまり感じられなかった。

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門司港には、ちょうどお昼頃に到着した。お腹も空いきたのでお昼を済ませるため、門司港駅前にある、タイ風焼きカレー専門店「プリンセスピピ」に入った。コスパも良く多様なメニューがそろっていてすごく満足した。また、門司港の名物である焼きカレーも美味しく食べることが出来た。

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北九州市に属する門司港は、関門海峡を挟んで本州の対岸、九州の最北端に位置しており、海の向こうには下関市がある。異国情緒あふれる建物が立ち並びとても静かな町だった。欧米風の街並みに日本文化が程よく融合している所がとても魅力的だった。

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北九州旅行の2泊3日間でお世話になった「プレミアホテル門司港(Premier Hotel Mojiko)」。

下関、小倉そして門司港のコースで北九州周辺を周遊するのであれば、中間地点である門司港に宿泊をするのが便利だと思う。またこのホテルは駅からの立地、値段、食事全ての面で大満足することが出来るホテルだ。今年10月にリブランドし、以前と比べとても綺麗になりゆっくりと過ごすのにとても居心地がよかった。特に、客室からの眺望が素敵だった。このホテルには関門海峡側と門司港レトロ街側の2種類の眺望があり2泊間それぞれの部屋に宿泊をしたが、どちらも素晴らしい眺望でこれ以上のリラックスできる時間はないと思った。

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1日目は、チェックインをしてからホテルの周りをぐるっと回ってみた。

ホテルのすぐ近くにあるブルーウィング門司の開閉時間とちょうど重なったので、橋が開く姿を見ることが出来た。橋の反対側には門司港地ビール工房があり、そこで地ビールと焼きカレーが食べられるそうだ。

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ホテルは、門司港レトロの中心に位置しておりその周辺には多様な商店とレストランが並んでいた。ゆっくり散歩する中、北九州に来たら絶対に記念写真を撮るべき写真スポットである「バナナマン」を見つけた。

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関門海峡に夕焼けが沈んでいくところを眺めながら、家族やカップルがそれぞれの一日を終える様子を見ることが出来た。

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ホテルに帰って客室から見える関門海峡と対岸の下関のイルミネーションを見ながら、コンビニで買ってきたビールとともに北九州の最初の日を終えた。

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2日目の朝、ホテルで朝食を食べて早い時間から小倉に向かった。

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門司港駅から小倉まで電車で3駅。小倉駅に降りてまず小倉城を見に行った。

駅から小倉城までは徒歩10分ぐらいで着いた。駅から小倉城までは所々に案内があり迷うことなくたどり着くことが出来た。

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やっと訪れた小倉城。雨予報ではあったが、運よく晴れた空の下で素敵な写真が取れた。

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小倉城の入り口には小笠原会館がある。小倉城と一緒に観光するに良い庭園だと思った。四季の変化と共に樹木と草の色が変わるので、どの季節に来ても魅力的な雰囲気が漂いそうだ。落ち着いた感じで散歩をしつつ書院と庭にて眺める小倉城はとても素晴らしかった。

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その後は 北九州の台所と呼ばれる旦過市場の観光。韓国の市場と似ていて、ここで食べたカマボコは一生忘れられない味だった。

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正午頃に、また門司港に戻ってきた。お腹が空いていたのでお店を探しながら歩いていたらちょうど食堂を見つけたので、そこでちゃんぽんとラーメンを合わせたちゃんラーメンを食べた。淡白な辛口で生ビールとの相性がピッタリだった。

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食後は門司港駅の回りに点在する観光スポットを散策した。始めに、旧大阪商船のビル1階のわたせせいぞうのギャラリーに行き、イラストレータ-兼漫画家であるこの方が門司港を背景で描いた浪漫的なギャラリーも観覧し、併設していたギフトショップにも入ってみた。

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ここは三井倶楽部だが中には、入らなかった。1921年に宿泊施設として建築された。その翌年にアインシュタインが訪問し、宿泊したことで有名になった建物そうだ。

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次は九州鉄道記念館に向かい日本の多様な鉄道の歴史と実物車両の展示観覧、試運転体験もして九州の鉄道を色々と学びながら楽しい時間を過ごした。

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鉄道記念館の次に向かった場所は、関門海峡ミュージアムと呼ばれる海峡ドラマシップ。大正時代の街並みを再現している海峡レトロ街を観覧し、その時代の雰囲気と生活を伺うことができた。その時代の特徴を活かして再現されている様子が韓国の近代歴史博物館と似ており、すごく興味深かった。

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門司港レトロは全ての観光施設が徒歩圏内に位置しておりとても観光がしやすいが、ずっと歩いていたせいか疲れてしまい、小休憩をとり海峡プラザ中にあるはちみつアイスクリームを買って食べた。湯布院に行った際にも、同じものを食べたが門司港でも食べられて嬉しかった。

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二日目の最後に門司港レトロ展望台へと向かった。門司港で並はずれて高いビルが一つあるが、そこが門司港レトロ展望台だ。

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暗闇の中に映える門司港レトロはとても美しかった。門司港はもちろん海の向こうの下関まで一望できてとても綺麗な夜景を望むことが出来た。

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その後ホテルに戻り、過ぎて行く最後の夜を惜しみながらホテルのレストランでコース料理を食べた。特に佐賀牛と米国産のステーキは人生最高においしいステーキだった。

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帰る前の最後の夜、同僚とバーで飲みながら話したこの時間。もう一晩で帰ることがとても寂しかったが、最後まで旅行を楽しもうと心がけ2日目の一日を終えた。

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3日目の朝、朝食をゆっくり食べ対岸の下関に向かう為、門司港の船着き場に向かった。船は大体20分ごとに運航しており対岸までは5分で着く。また料金は「門司港ー下関」往復800円であった。下関は北九州ではなく山口県の都市だが北九州旅行のついでに行きやすいので、北九州旅行の日程に入れて旅行する方が多いそうだ。

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下関唐戸の船着き場に着き最初に向かったのは1895年日清戦争の以後結んだ下関条約を締結した日淸講和記念館。当時の締結現場の姿と会談場を写真から見て取ることが出来た。

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次は赤間神宮。日本の神宮はそれぞれの神を祭るが、ここは源平合戦の際に8歳の若さで海に身を投げ亡くなった安徳天皇を祭るところだそうだ。

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赤間神宮の観光を終えから、ずっとホテルから見えていた観覧車がある「はいからっと横丁」に行った。入場料は別になく、小さな遊園地だったが、安全要員さんたちが各施設に待機しており、全体的にかわいらしい雰囲気が漂っておりとても良かった。

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門司港に戻る前に、唐戸市場に寄った。下関の有名な観光施設で、特に週末は自分でお寿司を選ぶ催しを開催しているので賑わっている。

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大体のお寿司は1貫で100円だが高いのは500円以上するのもあった。たくさん選んで関門海峡をバックに路上で寿司を食べた。

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門司港に戻って福岡空港に帰る前、電車の時間まで40分ぐらい残っていたので旧大阪商船の中にあるカフェ「マチエール」に入ってモンブランとコーヒーをいただき2泊3日の北九州の旅行は幕を下ろした。短い時間だったが、色々な所に行き美味しい物もたくさん食べることができた。初めての訪問だったが門司港、小倉、下関は他の地域とはまた違う魅力を持っておりそれに魅了された。今度一人で旅行しに来たいと思うほど落ち着かせてくれる特有な雰囲気は絶対忘れない。個人的に次回に縛られない予定を組める際にぜひまた訪れたいと思った。また、北九州に旅行に訪れる日を心から楽しみにしている。

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